ガジュツの成分と薬能

シードコムス ガジュツ 紫ウコン サプリメント 約6ヶ月分 360粒

 

ガジュツは100種類以上もの成分を含んでいることで知られています。主な成分としては、揮発油、セスキテルペン、クルクメノン、クルクモール、クルテリオンなどがあり、中でもクルクモールとクルテリオンは抗癌作用があるということで注目されています。

 

漢方薬の世界ではガジュツの薬能は高い評価を受けています。ガジュツは芳香があって、味は苦く、消化器を刺激するので、ショウガと同じ用途に使用されることが多いのですが、一般的には、胃衰弱、消化不良、吐き気、鼓腸を取り除くなど、消化系の改善に使われ、他には、風邪、鎮痛、月経不順の薬としても処方されています。

 

ガジュツは三稜とも効用がよく似ていて、共に体内の「気」と「血」の流れを改善するといわれています。更には、ガジュツは開胃、消食と健脾の効果もあるので、体内の「気」を改善する力が三稜よりも強く、逆に三稜は体内の悪い血を流す力が比較的強いので、この二つを一度に服用すると効果が更に高まるとされています。

 

最近では、血の巡りを良くする効能をベースに痩身やダイエットの効果が確認されていて、従来の漢方薬という分野から美容健康の分野に活用の場が広がっています。

 

精油成分の薬効は、シネオール・カンファーなどの殺菌、防腐作用を持つモノテルペン類と、抗炎症作用を持つのはデハイドロクルジオン、フラノゲルメノンなどです。